海外からも人気のある有名な兜 -武士に惹かれる外国人-

不祥事を起こしたり、自分の行いや部下の失敗の責任を負うために武士たちは切腹をします。
これは日本独特の文化でもあり、外国人からみるととても異様なことに見えるようです。
なぜ自分が死ななければならないのか不思議だという感想を外国人からよく聞きます。

また、ちょんまげ、刀、鎧や兜など日本ならではのものに対して興味をもつ外国人が増えてきています。
浅草にいくと必ず出店で刀のサンプルをみたり、購入したりする姿を見かけることもあるでしょう。
日本の文化に惹かれる外国人からみて有名・人気のあるはどのようなものなのでしょうか。
海外から有名になっている人気のある兜を紹介していきたいと思います。

日本でも有名な直江兼次の「愛」の兜

日本でも兜の中で有名な兜が、直江兼次の「愛」が施されている兜です。
直江兼次は戦国時代から江戸時代前期まで大活躍した戦略家の1人です。
豊臣秀吉の下で働き、関が原の戦いにも参加しました。
有名武将の1人である直江兼次の兜の特徴は何といっても兜の前面に大きくついている愛の文字です。
このことから直江兼次は愛の武将とも国内問わず、海外からそう呼ばれています。

なぜ愛という文字を兜の前立にしたのかというと、軍神である愛染明王からとったと言われています。
上杉謙信の忠節を貫いた兼次にとって上杉謙信の言葉にでも出てくる“慈愛”が大きく影響しているのです。
民や部下たち家族おも慈しみ愛することで己の武道を極めていったことが伺えます。
海外からの反応をみると、表現がストレートでとてもクールだ、直江兼次がこの兜をかぶってどのように戦いに挑んでいったのか興味を惹かれるなどさまざまな感想がみられます。
外国人からみても漢字をモチーフにした兜は人気があるようです。

ダースベイダーのモデルにもなった伊達政宗の具足

現在、仙台市博物館に所蔵されている伊達政宗が使用していた黒漆五枚胴具足(くろうるしごまいどうぐそく)は海外でもっとも有名な武具と言われています。
なぜならば世界中で大ヒットしたスターウォーズシリーズの重要登場人物であるダースベイダーのマスクのモデルと監督のスティーブン・スピルバーグ氏が発言しているからです。
日本好きで有名なスティーブン・スピルバーグ氏がこの鎧や兜の姿にインスパイアされてダースベイダーのデザインをしました。
確かに、黒の漆で施されている艶のある姿はダースベイダーにどことなく似ています。

伊達政宗の兜といえば、大きな三日月の形をした金色の細い前立が存在していることです。
この金色に輝く鋭く細い前立は一度見ると忘れられません。
さまざまな時代劇やアニメでもこの兜が伊達政宗の象徴となっています。
ダースベイダーのモデルともなった伊達正宗の黒漆五枚胴具足をみるためにやってくる外国人も多く、奇抜なデザインだかどことなく美しさを感じられると評判です。

戦国時代の兜が有名

ユニークな兜が出てき始めた戦国時代の兜は海外から非常に評判となっています。
レプリカでも良いから欲しい!という声がたくさん挙がっているのです。
戦国時代にみられる兜は動物や植物をモチーフとしている兜が多く、例えば真田幸村の兜は鹿の角が両方から出ている兜となっています。
黒田長政は水牛の角がデザインされており、本多忠勝は獅子と鹿の角がそれぞれ前立に施されています。
このように動物の角がついている兜、その武将独特のものがたくさんみられるのが戦国時代であり、多くの外国人ファンを増やしています。

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