知っておきたい兜飾りの基礎知識

兜飾りの意味とは

端午の節句に飾ることになる兜飾りは五月人形のひとつとして人気のある商品となっています。
五月人形を発売しているお店で購入することができますし、価格は小さいものから大きいものまであるので5,000円~30万円と幅広い兜飾りが販売されています。
江戸時代から始まったといわれる兜飾りの風習は今はすでに日本文化のひとつとして普及されていますが、そもそも武家・武士たちにとって兜は非常に重要な意味をもっていました。
戦場では頭部を守ってくれる必要不可欠な武具ですし、精神面においても兜は身を守ることができるものとして認識されていました。
戦場で攻撃から守る意味と災いや病気から守ってくれる精神的な両方の意味がこめられていたのです。
今現在では男の子が立派に無事に成長することができるように、武士のように強い精神を持つことができるようにという願いがこめられ、家に飾るようになっています。
また、受験や就職、結婚というような人生において重要な分岐点となるところでも幸福が訪れるようにという願いが兜にこめられています。

兜を飾る場所

五月人形や雛人形を販売している人形メーカーで購入した兜は家のどこに飾れば良いのか悩む人も多いと思います。
兜を飾る場所は兜の基礎知識として身につけておかなければなりません。
江戸時代の武士たちは屋外、町民たちは家の前に柵をつくりそこに飾っていました。
基本的に兜飾りは床の間に飾ります。
しかし、マンションやアパートなど一軒家ではないところは床の間がない場合がほとんどです。
そのようなケースが増えてきているので気軽にどこでも飾ることができるコンパクトな飾りやすい兜も登場してきました。
リビングや畳のあるところに少し段差をつけて飾る家も増えてきています。
基本的には床の間、床の間がない場合はリビングといったところに飾ると良いでしょう。
注意しておいてほしいのは直射日光があたらない場所に飾ることです。
また、不吉な方角である北向きには飾らないようにしておきましょう。
床の間がない家は比較的飾りやすい兜飾りがお勧めです。

兜飾りを置く期間はいつからいつまで?

兜飾りの基礎知識としてぜひ知っておいてほしいのが兜飾りを置く期間です。
5月5日の端午の節句に飾るものですが、設置期間は3月21日~5月5日までとなっています。
端午の節句が過ぎた日に飾ることはNGです。
初めて男の子が生まれ、初節句となるときにはできるだけ長い期間設置しておくようにしています。
男の子の息災を願うためにも期間が長い方が良いとされているのです。
できるだけ4月中旬までには飾っておきたいです。
飾る期間はとても重要であり、年に1回の行事でもあるので毎年必ず飾ることも大事になってきます。
毎年飾ることで兜飾り本来の意味を果たすことができます。
飾るのが面倒と感じるかもしれませんが5月5日までの期間限定なので、できるだけ早く3月の下旬までに飾っておくことをお勧めします。
そして5月5日以降はすぐ片付けるようにしましょう。

兜飾りの片付け方

長く兜飾りを使用していくためにも片付け方は必ず知っておいてほしい知識です。
兜を片付けるときは天気が良い日にしてください。
綿棒や柔らかい布を使ってホコリや汚れを丁寧に拭き取っていきます。
あまり力を入れずに拭き取ってください。
そうしなければ逆に傷をつけてしまう恐れがあります。
そして柔らかい布や紙で全体を包み、最後にポリ袋に入れて専用の箱にしまいましょう。
丁寧に片付けることでずっと使い続けていくことができるでしょう。

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