五月人形は兜飾り

男の子が生まれたら必要になるのが五月人形です。
一人に一つなくてはならない縁起物です。
五月人形と言えば兜ですよね。
五月人形の兜をただ飾っているだけなんて方もいるのではないでしょうか。
五月人形の意味を知ってみましょう。

◆兜飾りについて
端午の節句には、身を守るお守りとして、鎧や兜を飾りますよね。
現在でも、昔の武将によって奉納された甲冑(鎧、兜)が各地の神社仏閣にたくさん残っており、このような甲冑を参考にして、現代の鎧や兜は制作されているのです。
兜飾りの五月人形は、一般的には、両側に弓と太刀の飾りを添えて飾ります。
シンプルで飾りやすく、飾り場所や収納スペースも気にならない五月飾りです。
作り方や様式の違いで、「江戸甲冑」と「京甲冑」と「新型甲冑」の3つのタイプに分けることができますので好きな型を選びましょう。
五月人形は、一人一飾りが基本と言われています。
これは人形信仰から来るもので、五月人形が赤ちゃんを守ってくれる個人のお守りとして、一人一人の厄を背負ってくれていると考えられているためからです。
また、地域によっては、五月人形を代々受け継いでいる地域もあるようです。
節句飾りは、親の願いや想いが込められたものと考えると、家庭や地域ごとに違っても良いのでしょうね。
やはり可能であれば、自分だけの人形が欲しいと思うのが、子供の本音ではないでしょうか。
お父さんの五月人形も、子供の五月人形と共に一緒に飾ってあげると、より華やかになって子供も人形も喜ぶかもしれませんね。
大切にされた鎧兜や人形には寿命はありませんので、子供を思う気持ちの象徴として、いつまでも大切にしていきたいですね。
もし役目を終えてしまった場合には、今までの感謝の気持ちを込めて、五月人形の供養をしてあげるのも大切です。

◆時期
特に決まりはありませんが、春分を過ぎたあたりから四月中旬頃までに飾りましょう。
飾り付けに厳格な決まり事は特にありませんので、お日柄の良い日を選んで、ご家庭の都合で決めるのが一番良いでしょう。
五月人形を飾る場所は、変色や変形等の原因になりますので、日当りの良いところは避けましょう。
飾る際は、金属部分など、指紋がつきやすいところが多いので、綺麗に保つためにも手袋をするようにしましょう。
箱から兜や道具類を取り出す順に写真を撮っておくと片付けの時に大変楽になります。

◆五月人形をしまう場合
天気が良くてカラっとした日を選んでしまいましょう。
しまう前には、羽根はたきなどで兜道具類についたホコリを丁寧に払い落とします。
しまう際は出す時と同様に手袋をするようにしましょう。
飾り金具や鍬形など金属部分に指紋がついている場合、櫃に汚れがあった場合は、乾いた柔らかい布で丁寧に拭き取ってからしまいましょう。

買取人気の兜は五月人形の兜飾りとして家庭の身近にあります。
兜飾りは一家に一つが良いですが、飾る機会や場所やしまう場所が無くなり、五月人形は必要がなくなってしまう場合もあるでしょう。
そういう場合はきちんと供養してあげるのも大切なことですが、現在では兜を買取してくれる買取店もあります。
中古の兜飾りにはお守りとしての効果はありませんが観賞用としての用途があります。
買取店では歴史ブームで戦国時代の鎧や兜の需要が増え、高価買取につながるようになっています。
しっかりと査定してくれる鑑定士がいるお店もあるので兜を売りたいと考えている場合は査定してもらうのも良いでしょう。
お持ちの兜の価値を知っておくのは大事なことです。
兜の人気はこれからさらに増えていくでしょうね。

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